KINGS PARK
今日は休日らしい休日だった。
オマーン人の青年と一緒に街へ遊びに行った。
彼は趣味で日本語を勉強する地元の大学生で、語学学習のアプリで知り合って実際に会ってみることにしたのだった。こういう約束を取り付けると実際会うまでに急にやる気がなくなってきてめんどくさくなってきたりするんだけど、実際に会って見たら小柄で感じのいい大学生だった。
やっぱり第二言語として英語を話す人の発音は聞き取りやすい。
しかも彼、めっちゃ日本語が話せる。
最初会ってから暫くはお互い英語で話してたんだけど、ご飯を食べてたら急に
「じゃ、ここからは日本語で話します。」っていってペラペラと日本語で話し始めた。
学習期間はわずか1年と数ヶ月。めっちゃスマートかよ!
謙譲語と尊敬語と丁寧語とめっちゃ難しいよねー!って言っていた。私もその辺曖昧にして日本で26年生きてたんですけど・・・笑
しかも「漢字400ぐらいしか分かんないんだ〜」って・・・。
そんな彼、去年の10月に日本に遊びに行ったのだが、初上陸の地を何故か関西に設定してしまったらしく、関西弁の理解できなさに「俺全然勉強足りてなかった!!!」と絶望したらしい(笑)大丈夫、東京では十分だよ。
そんな訳で、私が行ったことのなかったキングスパークを案内してもらった。
展望台から街が一望できてとても綺麗!オーストラリアの晴れってやっぱ気持ちがいいなぁ。
オマーンは石油輸出国なので、彼の学費は政府に援助してもらっているらしい、学費はタダだし医療費もとっても安いんだって。有り余る富って感じがしてとても羨ましく思った。
彼の日本語を勉強する姿にちょっと触発されて帰ってきました。彼は時々言いたいことをうまく日本語で表現できないととても悔しそうな雰囲気を滲ませる。
悔しいって気持ち、大事だなあと思いました。
私も英語の勉強頑張ろう・・・。