散らばったものたち
この間散歩で行った近所の桟橋の写真。近所に桟橋って最高じゃないですか。最高です。ここから落陽を見たら綺麗だろう。でも私は待てずに帰ってきた(行ったのは午後の2時)また機会があれば。
こちらにきてから度々考えるのは、そろそろ私は自分の手を出してきたものたちをまとめはじめなければならない、ということ。
私は器用だけれど、これというものが何もない。全くといって良いほど。
物事に対する大きな執着があまりないし、器用な分沢山の選択肢があって、あれがダメならこれ、と言う風に簡単に興味の方向を切り替えられる気がする。一見聞こえはいいけれど、趣味や特技的なものを増やしてきた割にはどれも知識が浅く、仕事として使えないし自分のアイデンティティとするにも物足りない、それをここ異国でヒリヒリ感じている。私ってなんなんだよ。って。
世の中で若いうちからしっかりしてる人って、やっぱり自分はこれができてあれができないってよくわかっているし、絞るべき的をちゃんと考えててセルフブランディングできている気がするんですよ。
なんでもかんでも手を出してとっちらかっててはいけない。それは、なんとなく私が自分で確たる決断を下すのが苦手であることにも関係している気がする。自信を持って決断して、突き進まなければならないんだ。それがみんな難しいもの分かっている。