雑記

日々のことなどつれづれなるままに

2週間

気づいたら入国してから2週間が経とうとしている。

最初の1週間ちょっとは、何もわからなすぎて鬱々とした事もあった。

お金が尽きる不安があって、1日1食とかで過ごして居た日もあって、

高原のホテル暮らしで肥に肥えて居た私は一気にげっそりした(笑)

周りには全然日本人がいなくて、ヨーロピアンは英語ペラペラなのにみんな毎日仕事探ししてるし、私英語もロクに喋れないのに私は大丈夫か!?などと思った。

 

でも少しずつ、色々な事が決まっていってここでの自分の身の置き方がなんとなく分かって来た。と同時に、今まであんまり考えた事のなかった他の国の人々について見えてきたこともある。とりあえず私たちは”何人は〜”とか”何県民は〜”とか”何型は〜”とかいう括りを作るのが好きだけれども、国という背景に影響される所を除けば個人はみんな個人なのだ。特にここオーストラリアは移民の国なのである意味”外国人”という意識自体がないのかもしれない。私個人にちゃんと興味を持ってくれる人もいれば、全く無関心な人もいる。うまく説明できないけれど、人種が違うだけで人間関係の構築自体は本当に日本にいる時と変わらないなぁ、そして、英語のできるできなさは案外友人作りのハンデにはならないのではないかと思っている。もちろん上手く伝えられないことへのジレンマは常にあるけれども。

 

昨日は銀行に口座を作りに行った。最初に入った店舗は小さくて、数件他の支店を回ってから今日中に開設できそうな支店に予約をとってもらった。

私の担当の人はインド系のマレーシア出身の女性だった。わかりやすい英語でゆっくり説明してくれて、わかんない所もあったんだけど(積立口座?みたいなものの説明)とりあえず普通の講座を開設する事ができた。

口座を開設しながら彼女は、「で、あなたどこから来たの?え?日本!?旅行で行ったわよ!へぇ、ジャパニーズレストランで働いているの!私日本食大好きよ!私の弟がラーメン大好きでね・・・」等々いろんな事を喋っていた。

そういえばこちらにきてよくネイティブの口から聞くのは、「Teriyaki」という単語。

スーパーにも照り焼きソースというものが売っている。こっちのスーパーはいろんな国の人に合わせて色々な食材が売っているので面白い。

それから少し服屋なんかも見に行った。あんまり荷物を増やしたくないので安易に買うことはできないのだけれども、ワンピースの柄なんかはAusの方が私好みのものが多い気がする。値段もそんなに日本で買うのと変わらないし。

 

とりあえず仕事も決まって、明日はチェックアウトして新居での生活がはじまる。

貯金が減らない程度に仕事をして、あわよくば少し貯めて、

余った時間は英語の勉強と、何か作ったり人と過ごす時間に当てたいなと思っている。日本ではずっとお金を貯めることばかり考えていて、心にゆとりがない事も多かったから。仕事のことを考えると少し憂鬱だけれども。無理のない程度に頑張ろう。

 

つづく。

 

Going my way フレンチgirls

私の今居る部屋には、2人のフランス人の女の子たちが居るのだが、

フランス人って本当にあっけらかんとしているというか(マーニー参照)

 

実は何日か前からiPhoneのイヤフォンが見当たらない。

イヤフォンって結構夜のリスニングの練習とか動画みたりで必要なものなのに、

どこ行ったんだろう・・・と思ってたら、

同じ部屋のフレンチガールが使ってるそのイヤホン・・・

それ・・・私のじゃ・・・?

 

まさかパクられた????と思うも、Appleのイヤフォンなんて持ってる人沢山居ますし、まさか「それ私の!?」って聞くわけにもいかないな〜・・・と思って、

今日仕方なく電気屋さんに行ったのです。

うろうろしてたら案内のお姉さんに何かお探しですか?と言われたので、

安くて質の良い20ドルぐらいのイヤフォン無いですか〜て言って案内してもらいました。

 

さて、いざ帰宅。

おくつろぎ中のフレンチガール私をみるなり、

ねぇ、これあなたの?

って自分の携帯のジャックからイヤフォンを引っこ抜いて渡して来たのです。

 

私のベッドの脇に落ちてたのよね〜って

やっぱ私のかーい😂

 

New one買っちゃったんですけど...(しかも紹介された20ドルのじゃなくてアップグレードして40ドルの買った)

まぁいいや・・・どのみち使うものだし、新しいのもお気に入りだし。

でもこんな事ならI'm looking for my earphonesって言いふらしておけば良かったネ。

 

そういえば住まいが決まりましたので、またその記事は後ほど・・・。

 

 

おしゅしトライアル2日目

今日は実働6.5時間でした。疲れた〜!

久しぶりに感じたのですが…やっぱり私、"仕事とプライベートを分けたい人"なのかな。と。

早く家に帰りてぇ〜と思いながら黙々と働きました。そのうちワンオペになるのめっちゃ怖い・・・無理・・・さばけない・・・笑

 

まぁ仕事の話はつまらないので最近のバッパーの話を。

Perthに来て最初に泊まったところは、延ばそうと思っても満室だったので、

近所の別のところに移ってまいりました。

前の所も良かったけど、今のところもgood!

オーナーが親切な人で私はBooking.comから予約したんだけど、それだとちょっと高いからメンバーズの料金?に下げてあげるよ!って言って1500円ぐらい安くしてもらった!ラッキ〜。オーナーがアジアンだからか、やたらアジアンの子が居る。

英語できるのかな?と思ってThere are many asian people in this backpackersって話しかけたけど「???」って顔された。

 

そんな訳で、今のところに来て2日間ぐらいです。

ベッドの上の段には前のバッパーでも一緒だったオーストリアの女の子が居ます。

今日はご飯を食べながらちょっとした雑談をしました。

 

She said「あなたは日本に帰っても寿司レストランで働くの?」

私「No No NO ! 貯金のためだよ!(just to save money(?))

私日本に帰って何するんだろうなぁ・・・まだわからん。

 

彼女にどうやって英語を勉強したの?って聞いたのですが、「学校でだよ。」って言われてうーん。と思ってしまった。私も学校で英語を勉強した筈なのですが・・・笑

何故ならオーストリアは小国なので、自分の世界を広げるには言葉を覚えて外国に出て行くしかなかったのよ!と言っておられました。外国なんて行かなくてもなんでもあるもんなぁ日本。日本に生まれてよかったなぁ〜とも思うし、ガラパゴス化して居ることに危機感も感じる今日この頃。

 

そういえば、このバッパーにはドライヤーがないので、ドライヤー使うなら貸すよ!って彼女に言ったら、

私はナチュラルドライで大丈夫よ!ありがとう!って言われた。

私もナチュラルドライで大丈夫な髪の毛に生まれたかったぜ・・・裏山。

 

あと、ドイツ人のとってもfannyな男の子が居るのですが、

珍しくメガネをかけて居たので「頭良さそうに見えるね!」って言ったら、

「え、メガネで?What!?!?そんなこと初めて言われたんだけど!」と言って

めっちゃ笑われたんだけど、どうやら文化の違いらしい。

メガネ=インテリは、日本人だけのイメージだよな。確かに。

 

そんな訳で異文化交流を楽しみつつ、労働の疲れにうなだれつつ、今日も私は元気です。

 

つづく。

 

 

 

寿司職人に俺はなる

ちょっと間が空いてしまいましたが。

今日夕方撮った写真を一枚。

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西洋の建物の前にセブンイレブン ドーン! 

これぞAusって感じがするかもしれない。色々混ざってる感じが。

 

今日は仕事のトライアルに行って来ました。

ワーホリの人たちが怪訝そうに口にする「ジャパレス(Japanese restaurant)」の。

なんでかっていうと、オーストラリアの最低賃金守らなくせに周りは全部日本人で、一体海外まで何しに来たんだっていう環境だから、ジャパレス=英語喋れない負け組のいく場所…みたいなイメージがついていて、実際自分でもそう思う。

 

けど幸い、ここ西オーストラリアPerthは都市の規模が小さく(日本でいうと仙台とか福岡とかぐらいな感じなんかな)、あんまりにも違法賃金で店やってるとすぐに悪い噂が広まるらしく、ジャパレスでも正規の賃金を払ってくれる所が多いのだそうです。私がトライアルに行ったお店も、ちゃんと最低賃金よりは払ってくれる所でした!仕事はめちゃくちゃ忙しかったけど。

でもなんでも慣れだと思うのです。慣れ慣れ。慣れればなんでも出来るぜ私。

ていうか、何か一つでも決めてしまわないと、精神的に安定しない。十分お金がある訳でもないしね…だから今は頑張ってここで働こうと思います。

 

それと並行してシェアハウス探しもしています。

今迷っている場所が2カ所。

一カ所はアジア人(日本人なし)が6人住んでいるお家で職場へも近く家賃も安い!

もう一カ所は、職場から30分以上離れているし家賃も高いけれど、オーストラリア人の5歳上の女性が1人暮らししている部屋。

自分で探すのに疲れてFlatmates.comという部屋探しのサイトに募集をかけてみたのです。いくつかオファーはもらったけれどピントこない中、

ねぇ、よかったら私と一緒に住まない?と彼女からの連絡が。

なんとなく彼女の自己紹介文を読んでいて自分と馬が合うのではないか…という予感がしたので、来週の月曜日にお部屋を見に行かせてもらう事にしました。これが素敵な出会いになるといいなぁと思いつつ。

 

先月はずーっとバッパーのベットの上で求人や部屋の情報をずーっと見てた日なんかもあったけれど。やっぱ外に出て体動かすとスッキリするなぁ。

 

 

 

 

See ya ! Anna.

ついにアンナが仕事を見つけたので、明日の朝でバッパーを去ってしまう。

今日こそは仕事のレジュメ(履歴書)を応募しようと思ってアンナに暇な時に見て欲しいと頼んだら、二つ返事でOKしてくれた。

しかもかなりちゃんと、今の私の英語力では仕上がらないぐらい、自然な表現に変えて。

履歴書が仕上がった所で、お腹が空きすぎて何も正常には考えられないと思ってシティにある Hungry Jack's(オーストラリアのBurger King)にご飯を食べに行った。

窓辺のベンチに腰掛けていたら、隣に座ったおじいさんに「君は学生かい?」と話しかけられた。最近英語を勉強し始めた事(最近ではないけれど)、まだうまく喋れない事、初めて自分1人で海外に来たという事などを話したら、優しい英語で私に色々話しかけれくれた。彼はヴァイオリニストで、2人のバンドをかけもちしている事、日本人と一緒に日本のポップ・ミュージックを演奏した事もあるらしい。

 

「私はファゴットが吹けるんです」

って言ったら、

「じゃあ君を僕のバンドにアプライしようかな!」

と笑っていた。

 

「ホームシックになったかい?」

と言われたけれど、

ポーランド人の親切な女の子に出会ったおかげで寂しくないんです」

と答えることができた。

 

明日から、ホームシックになったりするのかなぁ。

心ばかりのお礼を、とアンナに日本語をローマ字表記にした簡単なフレーズをイラストに添えてメールしたら凄く喜んでくれた。「これ自分で作ったの!?Amazing!」と。

 

同じWA(西オーストラリア)とはいえ、郊外のWifiの無い土地へ旅立つアンナ。

暫くアニメが見れないと嘆いていた。

私が「薄桜鬼を次に会うまでにチェックしとくよ!」って言ったら、

「どのキャラクターが一番好きか教えてね」って返って来た。

 

アンナに幸あれ。

 

私にも。

 

 

トゥルル〜・・・

段々家を探すのが先か、仕事を探すのが先かわからなくなってきた。

 

昨日一緒にビーチに行ったフレンチの女の子、マーニーっていうんだけど、

 

今日昨日立て替えてもらった6ドルを渡して、「Thank you for taking(連れて行ってくれてありがとう)」って言ったら、「To beach? anytime! anytime!」って言ってくれた。

 

昨日少し喋った時は、「私英語下手なんだよね・・・」って言ったら「そうね!」って人蹴りにされたけど、笑 なんだかんだで「でも次の木曜日にはここを去るのよね?」とか「すること決まったの?」「まだ延長する?」とか聞いてくる。

 

タイトルのトゥルル〜は、彼女がよく何かしている時に口ずさんで居る。

因みに「友達がナントって所で美術を勉強しているよ」、って言ったけど、

”ナント”という発音ではイマイチすんなり伝わらなかった。(分かってはくれたけど)

 

この記事を書いていて、自分のまわりにアンナとマーニーという名前の女性が居ることに気付きました(笑)アンナはともかくマーニーは『思い出のマーニー』に出てくるようなおしとやかな感じではない。どちらかとボス的な感じ

 

マーニーはとってもeasygoingで見て居るといいなぁ〜って気持ちになります。

 

私は今だに何かを振り切れてない感じ。頑張ろう・・・。

Cottesloeのビーチへ

今日は日曜日(現在プー太郎の私に休日も何もないけれど・・・)。

アンナの誘いでコッテスロー?って場所にあるビーチに行きました。

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こちらオーストラリアの西側の海はインド洋!

これぞ海外の休日!という感じの光景が広がっていた。

 

フリーマントル線でパース駅から電車に乗ること15分くらい?

4人居たので2人ずつでファミリー切符を買うと安いよ!とイギリス人の男の子(名前しらない)が教えてくれた。そう、今日は私以外みんな英語ぺらぺらのヨーロピアン!

絶対私だけどう考えてもファミリーじゃないだろ・・・と思ったけど普通に駅員のおじさん通してくれた謎・・・。

 

あいにく風が強く、夏も過ぎているので泳げなかったけど、

同じバッパーのフレンチの女の子とイギリス人の彼は脱いでバスタオルの上に寝そべって居た。アンナと私は海辺を散策。

 

アンナは日本に興味があって、アニメのこととか沢山知っているし、しょっちゅう日本の話をしている。しかも彼女は私が教えた日本語を覚えるのが早い・・・!本人もなんでかしら?と言ってたけど・・・本当にすごい事だと思う。私はアンナに教えてもらったポーランド語を秒で忘れたっていうのに・・・笑

 

今日は完全アウェイにつき、3人がほぼネイティブスピードで喋ってる時は私は大人しーく3人の後ろをついて行った。ほとんどフレンチの彼女とイギリス人の彼とは喋らなかった(喋れなかった)けど、本当に連れて行っていただいて良い休日でした・・・!

 

帰りに海辺のパブで一杯。

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銘柄が分からなくてとりあえずハイネケンを頼んだ。

流石に空きっ腹にPint(570ml)はヤバイと思い、Half(285ml)は無いのかカウンターのお姉さんに聞いたら、もう一回り小さいSchooner(425ml)ならあるわよ!って言われてそれにした。オーストラリアにしかない規格なのかな?

 

本当にアンナがいなかったら今頃私のワーキングホリデー1週目はどうなっていただろう?つくづく私たち日本人が英語を話せないことは勿体ないなと思った。私は本当に英語が喋れない(ここで暴露するとTOEIC500点ぐらい)でもこうしてアンナにお世話になったりできるのは、日本の文化に興味がある人が海外に沢山居るからなんだよね。今朝バッパーを出ていったイギリス人のマークとすこーしだけおしゃべりしたけれど、彼は私の間違いだらけの英語を聞いても君は英語が上手だね。と言ってくれた。それはリップサービスもあるのだろうけど、彼が実際に日本を旅行していかにローカルで英語が通じないか、という事を実際に体験したからなんだなぁと分かった。ヨーロピアン3人の英語に全くついていけず、このレベルに到達するにはあと何年かかるのかと気が遠くなりそうにもなったけれど、もっとちゃんと喋れるようになりたいとも思った(日本語でBlog書いてる場合じゃないかも)。

 

さて、旅行者気分もそろそろ終わり。明日からは住む事についてちゃんと考えなきゃね。